立本夏山一人芝居「智恵子抄」

俳優・立本夏山が紡ぎだす詩人・高村光太郎の世界。
2月に東京千代田区にある3331Arts Chiyodaで上演された 話題作「智恵子抄」が早くも兵庫尼崎、愛媛松山、高知の3都市で続演される。
夏山は2014年にArts Chiyodaで行われた 千代田芸術祭で太宰治の小説「駈込み訴え」を題材にした一人芝居で伊藤千枝賞を受賞するなど、 文学を扱った一人芝居も多数手がけてきた。
高村光太郎の「智恵子抄」は 光太郎が智恵子に出会って 恋に落ちてから、同棲、結婚、闘病、死別、そしてその後、約30年にわたって書いた智恵子についての詩をまとめた詩篇である。
光太郎は彫刻家、智恵子は画家。芸術を志すもの同士の お互いを求め合う、愛を越えた絆。 俳優の動きを際立たせるシンプルな舞台装置、陰影に富んだ照明、 洗練された舞台空間で、濃密かつ重層的に繰り広げられる言葉。
光太郎の情熱的な愛の言葉の濁流に 立本夏山がどう挑んでいくのか、見どころです。

 

■日時
2018年6月30日(土)  19:00 開演
2018年7月1日(日)  14:00 / 19:00 開演

■会場
蛸蔵

■チケット料金
前売り=[一般]2,000円 [学生]1,000円
当日=[一般]2,500円 [学生]1,500円

■プレイガイド
高知市文化プラザかるぽーとショップ(TEL: 088-883-5052)
高知県立美術館ミュージアムショップ(TEL: 088-866-7653)
藁工ミュージアム(TEL: 088-879-6800)

■チケットお申込み・お問い合わせ
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